2020年4月8日水曜日

FMN1 (ホームタウン野々市)に生出演しました (PTA活動のメリット)


前会長 (参与)の日髙です (これで終わりと書きながら、まだスペースをいただき書かせていただいています)。

先日おしらせしましたとおり、本日4/8 16:00-16:30ごろまで、FMN1さんに出演して、PTAやこのブログのこと、昨今の小学校の状況などについて話しました。


事前の打ち合わせのときも、パーソナリティの中島さんとPTA活動などについてもほぼ30分話しっぱなしでした。本番はCMや曲などを除いて正味15分程度と聞いていたので、短めに話すように心掛けながら話していました。

結局16:30少しオーバーする感じでしたが、楽しくお話をすることができました。

パーソナリティの中島さん

パーソナリティの中島さんは、本番になるとさすがプロだなぁという良い声で話されていて、感心しました。自分でも思っていて、また他の人からも良く言われるのですが、僕の声はこもっていて、聞き取りにくい。特にガヤガヤしているところなどでは、僕の声は全く通らず、PTAのとき人前で話すこと自体は全くかまわないのですが、その声が聴きとりづらいとよく言われていました。

ということで、どうしたらそういう声が出せるのか、ということを本番の合間のCMの途中に中島さんに伺っていました(全く、話した内容とは関係がない・・)。

・ラジオのお仕事をし始めて、5年ぐらいして今の声が出せるようになった。
・隙間の時間に発声や滑舌の練習をしている。
・壁の向こう側に”当てる”感じで発声すると良い。
・マイクに声を”当てる”場合と、講演などで発声する場合、あるいは朝昼晩の時間帯などでもまた異なるやり方で発声を心がけている。

などのことを教えていただきました!
僕も仕事柄人前で話すことは結構あるのですが、少しずつでも良い発声ができるよう、この秘訣を意識してやってみたいなぁと思った次第です。

ラジオで話したこと(PTA活動のメリット)

話を戻すと、中島さんが良い感じで合いの手を入れていただいたおかげで短い間ですが、話したかったことのほとんどのことは話せました。

・このブログを始めた理由や、どういう記事を書いたか (詳しくはこちらの記事でも書きました)。

・新型コロナウィルスの影響で学校が休校になり、PTA活動も変更が多いこと

・菅原小にはおやじの会があり、PTAと連携して活動していること

このほかにブログに書いていないことで、特に話したいと思っていたのは、PTA活動の見えにくい”メリット”についてでした。(短い時間だったのでラジオではすべてを話していませんが、思っていることを以下に書き出しました。)

PTAは基本ボランティアで、毎年学級委員や役員に選出された方が活動を主導しており、必ずしも全員が活動するとは限らないため、活動への参加を敬遠される方も少なからずいらっしゃいます。

一度も活動をしたことがない方には伝わりにくいと思いますが、PTA活動は必ずしも多忙な毎日の中で時間をとられるだけ(デメリット)ではありません。時間や労力がかかるというデメリットは目につきやすいですが、その裏ではPTA活動には見えづらいメリットもあります。

その一つは、PTA役員は学校と保護者の間の連絡役を務めますので、その結果として各行事や集会の担当の先生や校長先生・教頭先生と身近に話をすることになります。また、学校に出入りするので、それを子供たちが見ています。

その結果、家庭では、親と子の会話に自然に学校の話題が出やすくなりますし、学校では、先生と子どもが、おとうさん、おかあさんの活動について話すきっかけにもなります。実際、我が家でもそうした話が出ています。

そして、子どもは親が学校に関心をもつことや、先生が自分の親について話すことをうれしく思っています。

これは大きなことだと思います。親が子供にいくら「宿題をしなさい!」と言っても、宿題を素直にするわけではないと思いますが(それは我が家でも同じ)、子どもは親の言葉ではなく、行動を見ています。
いくら言葉だけで言っても、行動が伴わなかったら、子どもはそれを見ていると思います。逆に、言葉で言わなくても、親が学校に関わっていると思えば、親も”学校生活の一員”としてみています。

よく知っている”仲間”が言う言葉と、(学校のことを)何も知らない”外野”が言う言葉は必然的に重みが違ってきます。
子どもにとっての”仲間”かどうかの線引きは、”自分の世界”の中心にある学校生活にどれだけ関わっているか、ということで決まるのではないかと思います。あるいは、習い事や趣味のある子であれば、それに関わる人も子供の視野に入るでしょう。

少し回りくどくなりましたが、要は子どもを育てる一貫としてPTA活動は大きな意味があるのではないかと思います。それがどの程度のメリットか、というのは子育てなのではっきりということはできませんが、僕はそれだけでも十分にPTA活動に参加する理由になるのではないかと思っています。

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