本日9:00-12:00に2回目の自由研究教室を行いました。
(ほとんどの子が今日でおおよその作業が終わり、希望者がいませんでしたので、20日は自由研究教室は開催しません。)
1回目の自由研究教室は、子供のやりたいことを聴いて、どんな実験をしたらよいか、について相談を行いました。
今日の2回目までに、各自実験を行いその結果の記録を持ってくることが課題になっていました。実際、ほとんどの子が無事実験結果を取り終えており、今日は主にその結果のまとめ方についての相談を行いました。
集めたデータを表やグラフに書き起こし、その結果から結論を引き出します。やるべきことがわかると、子供たちは黙々と作業を続けていました。
残念ながら、3時間ではすべての作業は終わらず、下書きまで、あるいはまとめ作業の途中まで、で時間切れになってしまいましたが、もう一息までまとまっているので、あとはお家での作業で自由研究を終えられるところまで行ったと思います。
・うくもの沈むものを調べる研究では、比重を割り出し、一定の比重より重いものが沈むという結論に至りました。いろいろな野菜を調べていて、カボチャは浮くが、にんじんは沈むなど、意外なものが浮くことも発見でした。
・めんどくささを測る研究では、めんどくさいほど、取り組むまでの時間がかかることが日々の観察データを集計する事から確かめられました。
・目が回る要因を調べた実験では、自ら何回も回って気持ち悪くなりながら、データを採って、回数、早さ、頭の振り、目を開いているか、などが酔い方に影響することを確かめました。
・ロボットの命令と実行の関係を調べた研究では、床の材質によって命令との誤差が大きくなるものを見つけました。
・ドローンがなぜ飛ぶか知りたかった研究では、紙を落として空気抵抗の大きさを測る実験をして、面積が同じで異なる形の紙の落ち方を調べました。
このように、子供たちの興味・関心のあるテーマは様々でしたが、どれもしっかりと実験データをとって、それぞれ立派な研究になりそうです。
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