2020年3月1日日曜日

『みんいく』ってなぁに? (学級保険委員会出席のご報告)


PTA副会長の篠嶋で御座います。
先日、行われた学校保健委員会についてご報告致します。

学校保健委員会とは当校の学生の身長・体重を初め虫歯数や視力など各項目が全国平均と比較してどうなのか?などをデータ分析し、学校医の先生方に助言及び指導をして頂く会になります。

その中で、私が衝撃を受けたのは裸眼視力1.0未満の割合です。(下のグラフ)
H27年度は14.07%だったものがR1年度の検査では28.82%と急増しています。
明確な理由はわからないみたいですが、タブレット端末やゲーム機などの使用が要因の一つではないかとの事です。

ちなみに、次のグラフはインターネット(ガベージニュース)からの引用ですが、長期的にみても子供たちの視力は確実に低下している事がわかります。

子供たちの外で遊ぶ時間が減り、ゲーム機の普及により強い光を目に受ける機会が増えたのは長期的に見ても相関関係があるんだと思います。

委員会での意見交換では養護教諭の古道先生から『みんいく』についての取り組みが大事な事を教えて頂きました。
聞きなれない言葉ですが、睡眠教育の略称です。
睡眠学習の事か?と思われた方もいるかもしれませんが、違います(^^)/

簡単に言うと、睡眠時間及びリズムがバラバラだとすぐにイライラする子になったりと健康被害が起こる事についての因果関係についての教育になります。
私も興味があったので、先生が紹介していた本(みんいくのすすめ、みんいくガイドブック)を早速読んでみました。
本の中では、適正な睡眠がとれていないと脳の慢性疲労で認知脳機能の低下によりIQ20くらい下がる事、寝る前のブルーライトの影響で脳を興奮させ、睡眠の質を落とす事などが書かれていました。
その中でも一番印象に残ったのは、『みんいく』に取り組んだ学校の前後で、「自分にはよいところがあると思いますか?」の問いに対して、肯定的な回答が増える事です。
自分の事を大切にし、大切な自分の為にしっかり睡眠について考えるといった事が、この回答につながっているみたいです。

各国(2059)の睡眠時間についても記載されていましたが、日本は韓国につぐ少なさで平均7時間と少なく、1960年の8時間15分からみても50年で1時間以上少なくなっているみたいです。
子供の睡眠時間の推移グラフはありませんでしたが、上記の睡眠時間推移に準じて少なくなっているのではないかと思います。

『みんいく』に取り組む事は最初に書いた視力の低下抑止にもつながってくる話のようにも思います。
まずは実態を正しく知る為に、生徒の睡眠について調査などが必要で保護者の方々の協力が不可欠となります。
要請があった際には、子供たちの大切な育成の為にもご協力宜しくお願い致します。

 

2020年2月21日金曜日

6年生卒業発表会/ 6年生を送る会

連投ですが、会長の日髙です。

一昨日と昨日と、在校生から6年生を送る会(のリハーサルが保護者へ公開)と6年生からその保護者への発表会がありました。

6年生の子を持つ親として、これらの会に出席しました。

私が見学したのは3年生が6年生に向けて送る言葉と”ゲーム”だったのですが、3年生が自分のことのように6年生に向けての言葉を大声でかけていて、素晴らしい出来でした。3年生らしくかわいい部分もあり、声や動作をそろえての出し物がよかったです。

私が見たのはリハーサルでしたが、当日の本番では息子が感動で涙していたようです(おそらく、自分の出番ではなく、送る会全体の雰囲気に)。

6年生の卒業発表会は、小さいグループに分かれてのスライドを使ってのスピーチと、合奏でした。スライドは一人一人自分の言葉で工夫を凝らしたものになっており、それぞれの御両親への感謝の言葉もあり、心に響くスピーチでした。
欲を言えば、10人ずつのグループに分かれていたので早めに終わって時間的な余裕があったようなので、もう少し大きなグループで他の子のスピーチも聞きたかったですね。

合奏は音楽の先生のご指導の賜物か、圧倒的な迫力の合奏で、演奏しながら動きをそろえた振りまでありました。しっかり練習してきたのが良くわかる素晴らしい合奏でした。


6年生のわが子も、この卒業発表会でスピーチをしているときに、急に卒業するんだと実感がわいてきたようで、残り1カ月になった学校生活をかみしめながら過ごすというようなことを言っていました。
今まで12年の人生の中の(”半生”の)6年間続いた小学校生活の日常が、変化の時を迎えて、子供たちはどう感じているのでしょうか。


菅原会

会長の日髙です。

少し前のことですが(私が忙しい時期で、記事を書くタイミングを逃しました)、1月末に
「菅原会」がありました。

私も知りませんでしたので、おそらくほとんどの方はこの会の存在すらご存知ないかもしれません。菅原会とは、毎年1月ごろに行われる、菅原小学校の歴代校長・歴代PTA会長が招かれる新年会・同窓会のことです。

野々市市の他校(市内に菅原小を含めて5小学校、2中学校があります)にもない慣例のようで、おやじの会(これも市内の他校にはない)と並ぶ、菅原小の独自の伝統ではないでしょうか。

文字通り”歴代”の校長・会長が招かれており、残念ながらすでにご逝去されている初代・二代校長や体調の優れない方を除き、6代校長(現在は12代校長)以下の校長、6代会長以下(現在私が15代会長)のほとんど全員が出席でした。

皆さん、あいさつやお話が上手で、当時の校長と会長がどのように菅原小のための活動をしたのか、また現在どのように過ごされているかをお話しいただきました。
皆さん、(校長・会長にありがちですが)お話が好きでついつい長くなりがちで、全員の近況報告を行うのに1時間半以上はかかったのではないかと思います。

連綿と続く菅原小を見守ってこられた先輩方の系譜の末席に私も加われたかと思うと誇らしく思いました。

小学校は、長くても6年で子供もほとんどの教職員も入れ替わっていきます。なので、昔を知っておられる方の存在は貴重です。ついつい今だけを見がちな現役世代が、その世代を過去から受け継ぎ、次の世代へとバトンを渡す役目を担っていることを思い出すためにも「菅原会」はとても重要な伝統だと思います。

2020年2月8日土曜日

野々市市PTA連合会 親子学習プロジェクト2020

皆さん、こんにちは!
PTA副会長の篠嶋で御座います。
3/8(土) 13:30~15:00で開催された親子学習プロジェクト2020に参加させて頂いたご報告です。

【プログラム】
①13:30~ オープニング フォルテ児童合唱団
②13:45~ 講演 『笑いとコミュニケーション』 三遊亭楽麻呂

① オープニング


オープニングは『フォルテ児童合唱団』による皆さんご存じの『スイミー』の合唱でした。
↓以下の野々市市のホームページより引用
フォルテ児童合唱団は、平成3年にオーケストラアンサンブル金沢と共演する児童を市内より募集したのを機にできました。
マナビィフェスタや椿まつりなどでステージ発表を行うほか、お楽しみ会や遠足などのイベントもあります。
随時、新しい仲間を募集していますので、歌うことが大好きな人、コーラスに興味のある人はぜひご応募ください!
練習日時毎週金曜日午後5時から6時30分
場所にぎわいの里ののいち カミーノ 多目的室2
対象小学校1年生から6年生(中高生も歓迎!)
講師声楽家朝倉あづさ先生
会費月1,000円(きょうだいで入会の場合は2人目800円)
※見学は、いつでもOKです!気軽に遊びに来てくださいね!


②『笑いとコミュニケーション』 三遊亭楽麻呂











三遊亭楽麻呂さんは、5代目円楽さんのお弟子さんで笑点に出ているのは6代目円楽さんで兄弟子にあたるみたいです。

講演は、子供たちが多く参加される事を意識してか参加型の内容もあり、子供達にとっても良い経験になったと思います。
具体的には、落語で使用する『扇子』と『手拭い』を何に例えて使用する事が出来るか?などのクイズがあり、子供達からは箸、刀、筆などの回答があり、年配の方からは煙管(きせる)の回答がありました。

その後は、落語の基本的なやり方のレクチャーを受けて小学生4名+ 大人代表で野々市市PTA連合会会長の松田さんのプチ落語の披露でした。(^^)/

小話や落語の内容も、子供達を意識して分からない言葉を使わないようにしているように感じました。
大人はバカ笑いするのが恥ずかしいのか、私も含めクスクス笑いながら聞いている感じでしたが、子供の笑い声は絶えない感じでした。
生で見る落語は、顔の表情や食べ物を食べるふりなどの音が、テレビのそれとは大きく違う感じがしました。

質疑応答では、子供から「落語をするうえで気をつけている事はなんですか?」という大人顔負けの質問があり驚きました。
楽麻呂さんからは、どんな仕事でも一緒だと思いますが、本番に向けた準備をしっかりやる事が大事との事で、今回の講演を聞いていてもそれが伝わってくる内容でした。
個人的にも、楽しく聞かせて頂き良い経験となりました。(^^)/





2020年2月5日水曜日

PTA組織変更の事前説明会


先日お伝えいたしました通り、本日の学級参観に先立ち、PTA組織変更に関する事前説明会を開催いたしました。

御多忙の中ご出席を賜り、ありがとうございました。
基本的な内容はこのブログにてお知らせしたとおりですが、それに加えてこれまでの経緯と今後、4月22日に開催予定のPTA総会にて議事を諮ることを説明いたしました。
次回のPTA総会でのご参加をお願い申し上げます。




2020年1月14日火曜日

令和二年度以降の学級委員活動の変更について


あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
PTA会長の日髙です。

日頃より、PTA活動にご理解ご協力をいただき、ありがとうございます。本日、来年度の学級委員を選定するためのアンケートの配布を学校にお願いいたしました。
近日中に学校を通じて、学級委員に関するアンケートがお手元に届くかと思います。

そのアンケートにも案内を書きましたが、令和2年度の総会にて、PTA組織の一部変更の議事を諮る予定です。これが可決されれば、現在の「総務部」、「文化教養部」、「広報部」、「保健厚生部」、「校外生活指導部」の5部の名称と本部役員・学級委員の仕事内容が一部変更になります。

旧:「総務部」、「文化教養部」、「広報部」、「保健厚生部」、「校外生活指導部」
⇒ 新:「総務部」、「文化部」、「広報部」、「バザー部」、「地域部」 

PTA組織の名称・仕事内容の変更になるので、それに関する事前説明会を
令和2年2月5日 13:00~13:20 菅原小学校プレイルームにて

開催する予定です。ご不明な点がございましたら、ぜひ事前説明会にご出席の上ご相談ください。

以下、PTA組織・仕事内容(主に学級委員さんに関連する事項)の変更の要点をまとめた説明です。

今回の変更の目的:PTA本部役員と学級委員の仕事・負荷の均一化と仕事内容の見直し
(1) バザー部の創設と保健厚生部の廃止
最も大きな変更は、バザーを専門に担当する「バザー部」を創設し、「保健厚生部」を廃部とすることです。これにより、来年度よりバザーはバザー部・バザー部員が担当することになります。また、保健厚生部の主な担当であった、環境整備活動は地域部が担当し、ベルマーク収集は広報部が担当することになります。

(2) 総務部員の仕事の変更
従来、総務部がバザー運営委員も兼任することが通例になっておりましたが、来年度以降、総務部はバザー運営委員は兼任せず、代わりに、総務部長の要請に応じて校外での研修などの活動に参加する活動が加わります。

(3) 広報部員の仕事の変更
広報部はこれまで、写真撮影と広報誌制作活動を主にしておりましたが、これにベルマーク収集が加わることになります。

(3) 地域部員(旧校外生活指導部員)の仕事の変更 (※学級委員ではなく地区委員)
これまでの名称(校外生活指導部)を改め、地域部はこれまで地区委員さんとともに通学路点検や、地域懇談会、見回り活動、あいさつ運動などを行ってきましたが、これに環境整備活動が加わることになります。

(4) 文化部員(旧文化教養部)の仕事の変更 
旧文化教養部は文化部と名称を改める以外には、特に変更はありません。これまで通り、サルビア学級、プール当番のための救急救命講習会の開催などを行います。

(5) その他の本部役員の変更
会計はこれまで1名で担当してきましたが、「会計・書記」に改め、会計書記・副会計書記の2名体制に変更になります。
また従来、PTA会長がバザー実行委員長を実質的に兼任してきましたが、バザー部が創設されたことで、PTA会長のバザーに関しては補助的な担当になります。



2020年1月9日木曜日

親子学習プロジェクト2020(野々市市PTA連合会からのお知らせ)


野々市市PTA連合会からのお知らせです。詳しい情報や申し込みは、1月に配布された書類をご覧ください。

例年にはない催しものとして、2020年2月8日に「親子学習プロジェクト」を行うことになりました。落語家さんの噺を間近で聴けるチャンスはそうそうないですから(しかも無料!)、ぜひこの機会をお見逃しなく!1月17日までに各学校でお申し込みになります。