2020年2月21日金曜日

菅原会

会長の日髙です。

少し前のことですが(私が忙しい時期で、記事を書くタイミングを逃しました)、1月末に
「菅原会」がありました。

私も知りませんでしたので、おそらくほとんどの方はこの会の存在すらご存知ないかもしれません。菅原会とは、毎年1月ごろに行われる、菅原小学校の歴代校長・歴代PTA会長が招かれる新年会・同窓会のことです。

野々市市の他校(市内に菅原小を含めて5小学校、2中学校があります)にもない慣例のようで、おやじの会(これも市内の他校にはない)と並ぶ、菅原小の独自の伝統ではないでしょうか。

文字通り”歴代”の校長・会長が招かれており、残念ながらすでにご逝去されている初代・二代校長や体調の優れない方を除き、6代校長(現在は12代校長)以下の校長、6代会長以下(現在私が15代会長)のほとんど全員が出席でした。

皆さん、あいさつやお話が上手で、当時の校長と会長がどのように菅原小のための活動をしたのか、また現在どのように過ごされているかをお話しいただきました。
皆さん、(校長・会長にありがちですが)お話が好きでついつい長くなりがちで、全員の近況報告を行うのに1時間半以上はかかったのではないかと思います。

連綿と続く菅原小を見守ってこられた先輩方の系譜の末席に私も加われたかと思うと誇らしく思いました。

小学校は、長くても6年で子供もほとんどの教職員も入れ替わっていきます。なので、昔を知っておられる方の存在は貴重です。ついつい今だけを見がちな現役世代が、その世代を過去から受け継ぎ、次の世代へとバトンを渡す役目を担っていることを思い出すためにも「菅原会」はとても重要な伝統だと思います。

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