一昨日と昨日と、在校生から6年生を送る会(のリハーサルが保護者へ公開)と6年生からその保護者への発表会がありました。
6年生の子を持つ親として、これらの会に出席しました。
私が見学したのは3年生が6年生に向けて送る言葉と”ゲーム”だったのですが、3年生が自分のことのように6年生に向けての言葉を大声でかけていて、素晴らしい出来でした。3年生らしくかわいい部分もあり、声や動作をそろえての出し物がよかったです。
私が見たのはリハーサルでしたが、当日の本番では息子が感動で涙していたようです(おそらく、自分の出番ではなく、送る会全体の雰囲気に)。
6年生の卒業発表会は、小さいグループに分かれてのスライドを使ってのスピーチと、合奏でした。スライドは一人一人自分の言葉で工夫を凝らしたものになっており、それぞれの御両親への感謝の言葉もあり、心に響くスピーチでした。
欲を言えば、10人ずつのグループに分かれていたので早めに終わって時間的な余裕があったようなので、もう少し大きなグループで他の子のスピーチも聞きたかったですね。
合奏は音楽の先生のご指導の賜物か、圧倒的な迫力の合奏で、演奏しながら動きをそろえた振りまでありました。しっかり練習してきたのが良くわかる素晴らしい合奏でした。
6年生のわが子も、この卒業発表会でスピーチをしているときに、急に卒業するんだと実感がわいてきたようで、残り1カ月になった学校生活をかみしめながら過ごすというようなことを言っていました。
今まで12年の人生の中の(”半生”の)6年間続いた小学校生活の日常が、変化の時を迎えて、子供たちはどう感じているのでしょうか。