2019年10月19日土曜日

日本PTA東海北陸ブロック研究大会


表題の大会に野々市市P連の皆さんと参加してきました。
東海と北陸の7県合同で開催される大きな大会で18日には数カ所に分かれての分科会があり、19日には全体会がありました。

我々は分科会5で岐阜の上之郷中学校と三重の勢和小学校の発表を聞きました。
上之郷中学校では舳五山茶(へごやまちゃ)という地域の名産品の茶摘みが毎年の学校行事になっているそうで、その活動の経緯と郷土愛の教育についての発表でした。
中学生の茶摘み活動がおろそかになりがちで、それに地域と保護者、先生が一体となって喝を入れたところ、中学生がやる気を出して、主体的に舳五山茶をPRするための活動が始まったそうです。その結果舳五山茶のペットボトルの販売を中学生が企画し、デザインやキャッチフレーズなど、その多くを自分たちで進めるまでに至ったそうです。


この舳五山茶のボトルは、会場の参加者にも配られていました。
また発表も動画やアニメーションを駆使した凝った作りになっていました。

研究大会の前に1年の準備期間がありますが、それだけではこんな活動を行うのは無理だと思います。舳五山茶のケースも、この活動が始まって64年らしく、そういう積み重ねがあってこんな特色ある取り組みになったのだと感じました。

その他の研究発表もかなりのハイレベルでした。10/27にも白山野々市の研究発表があるようです。また参考になる情報があるかもしれませんね。

来年は富山で日本PTAと東海北陸ブロック大会の同時開催だそうで富山PTAの方々が大勢でPRに来ていました。

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